親子関係と幸せの関係。

 

こんにちは。
ジェンダー・バランスナビゲーターの秋山友子です。

私は、教育や児童福祉の仕事に長年携わってきた中で、
ほんとうにたくさんの家族と出会いました。

そして、私自身も自分の意識を深く扱うようになってから、
自分の家族関係をずっと見てきています。

今回は、そんな経験を通して学んできたことをお伝えしていきますね。

 

 

親子関係から自由になるには?

 

親がどんな人でも、今から幸せになれます。

 

私たちの幸せには親子関係が大きく関係しています

ここで誤解しないでいただきたいのは、

過去の親子関係が自分の人生を決めてしまっている

ということではないということです。

大切なのは、

私たちが自分自身をどう認識しているか?

です。

なので、親が亡くなっていても、今は会えなくても、
私たちの意識を変化させることで、人生を変えていくことができます。

究極的には、親がどんな人であれ、私たちは幸せに生きることができるのです。

それは、過去は関係ないと切り離すことではありません。

無理にポジティブに考えようとすることでもありません。

自分自身の中にある観念(思い込み)に気づいて、そこにある誤解を解いていくことです。

そのためには、変化を起こしていく男性性だけではなく、

ありのままに受け入れ許していく女性性が大切になります。

 

人生の体験を決めているのは?

 

私たちの人生の体験を決めているのは、

◯◯すべきである。
△△するのはいけないことだ。
□□とはこういうものだ。

というような、私たちが持っている観念です。

その観念をこの世界に投影して、体験しています。

この世に全く同じ性格の人がいないように、
みんなそれぞれに観念を持っていて、そのメガネを通して世界を見ています。

なので、事実はひとつでも、全く同じ体験をする人はいないのです。

実際のところ、私たちの記憶というのは正確ではないことが多いものです。

家族で同じ出来事を体験していても、それぞれ全然違う記憶になっていたりします。

私も家族と昔の話をして驚いたことが何度もありました。

困ったことには、ひどいことをされた!ということは覚えていても、
優しくされたことは覚えていなかったりもするのです。

夫との最近のでき事でさえ、お互いに記憶が違っていて笑ってしまうことがあります。

真っさらだった意識の私たちがそんな観念を身につけていく時に、一番身近で影響のあった存在がなのです。

内なる男性性女性性についても、両親が最初のモデルになっています。

なので、親子関係を見ていくと、今の自分の人生を決めている観念を見つけやすいのです。

親が実際にどうであったか?

ではなく、

そんな親との体験を通してどんな観念を身につけたのか?

そこを見てその観念を変えることで、人生を幸せに変えていくことができます。

 

 

親から愛されるには?

 

もっと愛されて育っていたら、人生がうまくいったのに…。

 

そう思ったことはありますか?

 

男女関係がうまくいかないのは、両親の不仲のせいだ。
自信がもてないのは、親の育て方のせいだ。
愛がわからないのは、親が愛してくれなかったからだ。

 

私も前はそんな風に思うことがありました。

でも、意識についての理解が深まって、心の癒しが進んでいくにつれて、そうではないことがわかってきたんです。

 

生きていることが愛された証

 

私たちが今ここに生きているということは、私たちが愛されてきたということなのです。

私は生意気な子供だったので、

 

「子供を産むと決めたんだから親が育てるのは当たり前だ」

 

なんて思っていました。

もちろん、育てる決心をしたから産んだのでしょう。

でも、人をひとり育てるのは簡単なことではありませんよね。

決心したとしても、人間ですから、調子が悪い時もあれば、うまくいかなくて余裕がない時もあります。

逆の立場で考えるとよくわかります。

 

弟や妹の面倒を見る、自分の子供を育てる、ペットの世話をする etc。

 

大切に思っている相手であっても、いつも愛を感じながらとはいかないこともありますよね。

辛い時には、「もうやめたい」と思うこともあるかもしれません。

でも、なんだかんだ言っても、

 

生活できるように働く。
成長できるようにご飯を用意する。
風邪を引かないように衣服を選ぶ。
社会で生きていけるように教える。

 

そうやって育てていくことは、その行為ひとつひとつが愛の表れです。

世の中には、何かの事情で、自分では育てられない親御さんもいます。

でも、誰かに預けるなり、その子が育つことができる環境を探すことは、それもだと思うのです。

そして、親ではない誰かだとしても、その人の愛を受けて私たちは育つことができます。

 

 

命を受け取る。

 

この間、ふと亡くなった父を思い出しました。

30年以上、長距離通勤でも、転勤があっても、不況で大変な時期も、勤め続けた父。

神経質で、怒りっぽかったりと、性格的には私の理想の父親像とは違っていました。

でも、父は、私たち家族のために、父の命をつかってくれていたんだと感じたのです。

命を掛けるというと、何か生死の岐路に立つような大げさな場面を想像しますが、

 

生きている時間を使っている

 

という意味では、私たちは毎日命を掛けていると言えます。

そして、

 

一体父は、私たちのためにどれだけの命を掛けてくれたんだろうか

 

と思ったら、涙が溢れてきました。

父が掛けてくれた命のおかげで、私の今がある。

そう思ったら、その愛のあまりの大きさに圧倒されそうになりました。

そして、私自身の命の重みも感じました。

 

 

愛はそこにあります。

 

私たちは、愛されていなかったのではなく、愛を受け取っていなかったのです。

親からの愛は、自分が望むような形ではなかったり、満足できるほど十分ではなかったのかもしれません。

でも、間違いなく私たちは愛されて、今ここにいます。

そして、私たちに注がれた愛は、私たちが受け取っていなくても、そこにあります。

そして、私たちが気づく日を待ってくれています

私自身の体験を通しても、たくさんの方と関わってくる中でも、そのことを確信しています。

その愛に気づき受け取ることで、女性性も開かれていきます。

そして、より自分自身を愛し、幸せを体験することができるようになっていきますよ。

 

子どもは親を助けに来た?

 

私はなんでこの家族に生まれたんだろう?

もしくは、

なんでこの子が我が家に生まれてきたんだろう?

そう思ったことはありませんか?

「親は選べない」という言い方をすることもありますが、「子どもは親を選んで生まれてくる」とも言われます。

実際に、出生前記憶があるという子どもが、自分で親を決めたと話すドキュメンタリー映画もあります。

目に見えない世界の話だけに、それが事実なのかどうか実証するのは難しいでしょう。

でも、もし選んで生まれてきているとしたら?と考えることは、幸せに生きるために役に立つのです。

 

他の親ならよかった?

 

なんでうちの親はこうなんだろう。
もっとこうだったらいいのに。

そう感じた時に、

他の家の親だったらこうはならないはずだ

と思ってないものねだりをしていると、ただ不満抱き続けて生きることになります。

親が変わってくれたら…と願っても、人はそうそう変わるものではありません

自分自身が簡単に変われるか?を考えれば、相手を変えることがどれだけ難しいかはわかるでしょう。

でも、

もし自分がこの親を選んで生まれてきたとしたら?

と考えると、そこに状況を変えられる可能性が生まれてきます。

 

 

あなたが持ってきたもの

 

その考えのひとつが、

親に足りないと思っているものを、実は自分が持って生まれてきたのだ。

というものです。

何かが「ない」ことに気づくということは、その何かが「ある」状態を知っているということですよね。

つまり、自分が持っているものが親にはないように見えるから、「なんでないんだ?」となるわけです。

 

思いやり、ユーモア、勤勉さ、情熱、親密さ、社交性…

 

どんなものであったとしても、それを自分が家族にもたらすために生まれてきた

だとしたら、その状況を変える力自分にありますよね。

変えられない親にがっかりして、不満を抱き続けて生きるのではなく、そこに変化をもたらすことができる可能性があるわけです。

それが、幸せに生きるカギなのです。

 

子どもが教えてくれること

 

子どもに対しても、同じことが言えます。

どうしてこの子は、こんなことばっかりするの?

あなたの常識を外れたことを色々とするのであれば、その子は、あなたに「もっとこういう世界があるよ」と伝えてくれているのかもしれません。

そうやってあなたの生き方の枠を広げに来てくれたのだとしたら、どうでしょうか?

また逆に、あなたの子どもに足りないと感じることは、子どもに求めるのではなく、あなたが子どもに与えることができるものだ、とも言えます。

つまり、お互いに足りないものを補い合うためにいるチームのメンバーということです。

お互いが違うことが、お互いのためになっているのです。

それを信じるかどうかは別にして、そういう視点でみてみると、また違った見え方がしてきませんか?

自分がもたらしにきたものが見つかったら、ぜひそれを家族のために役立ててみてください。

最初はうまくできなくても、すぐには受け入れてもらえなくても、必ず状況が変わっていきますよ。

 

 

秋山友子

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