こんにちは。
ジェンター・バランスナビゲーターの秋山友子です。
意識を変えていこうと思った時に、
やめたいのにやめられない。
変わりたいのに変われない。
そんな状態にはまってしまうことがあります。
私も最近、もう一段成長しようと意図していたところで、見事にそこにはまりました(笑)。
自分の意識については、なかなか自分ひとりでは気づけないものです。。。
そんな時、どんな状態になっているのか?
意識に変化を起こしたり、癒しを受け取っていくために欠かせない、大切なことをお伝えしますね。
Contents
変わるためのスタートラインは?
変わりたいのに変われない時。
「変わろう、変わらなきゃ!」と変わる方向に意識が向き過ぎていて、
今を受け入れられていない
ということがよくあります。
意識を変えるためには、まず「今はこうなんだ」と受け入れることが、傷を癒すためには、まず「傷ついている」ということを受け入れることが、スタートです。
現在地を知ることで道がわかる。
受け入れる力は、女性性の「直面力」です。
自信がない自分を変えたい。
つらい恋愛から卒業したい。
お金との関係をよくしたい。
どんな変化を望んでいても、ベースは同じです。
自分がしていること、自分が感じていること、今の現実的な状況…etc
まずはそこをしっかりと見て受け入れることで、その先の道が見えてきます。
でも私たちは、
「今がイヤだから、ダメだから、もっとこうしなきゃ」
と、今を否定して、そうならないように、逃れるために変わろうとすることがよくあります。
それはまるで、計算問題のどこで間違えているのかを見ずに、点数をあげようと問題を解き続けるようなものです。
それでは、解けるようにはなりませんよね。
「イヤ」は大切なサイン。
自分がイヤだと感じている今の自分自身や状況。
それを受け入れるということは、そのままでい続けなければいけないということではありません。
「今はそうなのだ。」とただ認めることです。
その先どうするのかは、また次の話です。
そのイヤだという感じは、あなたの幸せにとって、今は何かが間違っていますよということを教えてくれているのです。
それは悪いことなのではなく、レッスンです。
そのレッスンと向き合うまで、あの手この手でサインはくり返し送られてきます。
変わりたいなら、まず今を受け入れる。
真に変化するためには、女性性が不可欠なんです。
逆説的なようですが、それが意識の変化の道であり、癒しの原則です。
あなたが変われないと感じているところで、まだ受け入れていないことはなんでしょうか?
よかったら、みてみてくださいね。
学んでも変わらない時の処方箋
変わりたい、癒したいと思って、セラピー、コーチング、セミナー等を受けても、なかなか変化しない。同じパターンをくり返す。
そういう時はとても辛いものですが、実は、その原因も自分自身の中にあります。
手放すべきものは?
その原因とは、「自分のやり方」です。
せっかくお金と時間をかけてプロにアドバイスやサポートを受けにいっているのに、そこの先生の言うことよりも、自分の考えややり方にこだわってしまっている時、私たちはなかなか変化できないのです。
言われたことを素直に聞けずに、自分のやり方をなかなか手放せないのです。
自分のやり方でうまくいっているなら、それでもいいでしょう。
でも、うまくいっていないのだとしたら、それは、
問題の解き方が明らかに間違っているのに、同じ解き方をくり返している。
ということです。
それでは、どれだけ頑張っても、解けるようにはならないですよね。
せっかくの努力が報われません。
打ったボールがいつも曲がって飛んで行ってしまうのであれば、そうなる打ち方をしてるわけです。
どんな打ち方をしているのかを見てもらって、言われたようにフォームを修正することで、まっすぐ打てるようになりますよね。
意識の場合も同じです。
そんな自分のやり方を手放して、プロのアドバイスに従うことが、抜け道です。
でも困った事に、自分では、先生の言うことを聞いていると思っていて、気づけなかったりするのです。
話が聞こえなくなる!?
私たちのエゴというのは、私たちを現状維持させようとします。
それは、変化によるリスクを避けて、私たちを守るためです。
文字通り命の危険につながる時なんかは、それが助けになりますが、意識を変えていきたい時には、逆効果になってしまいます。
そんなエゴのはたらきによって、よく起きるのが、
自分に都合の悪い話は聞こえなくなる
ということです。
これは、面白いくらいにそうなります。
アドバイスをもらった時、すぐやれそうなこと、あまりイヤだと感じないことはすんなり入ってきて、すぐに行動できたりします。
でも、抵抗を感じることや、やりたくないことだと、
「でも、だって、そうはいっても…」と何か理由をつけて拒否したり、
話をそらしたり、忘れたりして、スルーしてしまったり、
まったく違う内容にすり替わってしまったりするのです。
せっかくもらったアドバイスやサポートを受け取れないのです。
答えはもう与えられています。
変わりたいのに変われない部分。
そこに変化を起こすカギは、実は、その拒否したりスルーしたりすり替えてしまっている部分にあります。
何度もアドバイスもらっているのに、やっていないこと。
くり返し言われているけど、納得いかないこと。
それが、自分のやり方で間違った解き方をくり返しているところです。
だいたい、そこには自覚がないので、
なんで色々受けてるのに変わらないんだろう?
あの先生も、あの講座もダメだった。
誰も私をわかってくれない。
そんな風に思いがちです。
同じ先生、同じ教材、同じセミナーで学んで、他のみんなも変わらないのであれば、サポートをする側にも大きな原因があるでしょう。
でも、そうではないなら、自分のやり方でやっていないか、自分自身を振り返ってみましょう。
もしくは、仲間やメンターに聞いてみるのもいいでしょう。
そういう状態の時は、周りの人のほうがあなたのことが見えているものです。
その時に大切なのは、「自分のやり方は間違っているかもしれない」という視点に立つ勇気です。
気づくことができれば、あとは選択次第です。
そのやり方を続けるのか、変わるために手放すのか。
どちらを選ぶのも自由です。
すぐ手放せることもあれば、時間がかかることもあるかもしれません。
でも、アドバイスやサポートを受け取れば、必ずそこに変化は起きてきますよ。
秋山友子
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