こんにちは。
ジェンダー・バランス・ナビゲーター秋山友子です。
あなたは、お休みをとることに対して、どんな感じがしますか?
休みが欲しい。
休みたい。
そう思っていながら、いざ休もうとすると、
他の人に迷惑をかけて申し訳ない…
周りからどんな風に思われるだろう?
忙しくてそんな場合じゃない!
休んでる間に仕事がたまると思うと…
そんな風に思ったりしませんか?
私もまさにそんな感じでした(笑)
1日ならともかく、まとまった休みをとろうなんて、
とてもおそろしいことのようでした。
でも、よくよく考えると、
おかしな話だと思いませんか?
機械でも、無理な使い方を続けると壊れますよね。
人間ならなおさら、休むということをしないと、
肉体だけではなく精神的にも、ダメージが出てきます。
昔、
「24時間戦えますか?」
という栄養ドリンクのCMがありましたが、
その当時は、社会全体が男性性中心だったので、
とにかく頑張る!
仕事が第一!
それで良しとされていました。
でももう、それではうまくいかない時代です。
「休みたい…」
と感じる時、あなたは男性性に偏っているかもしれません。
休むというのは、『女性性』です。
男性性に偏っていると、
休む=怠ける
と思いがちなので、
まるで悪いことのように感じてしまいます。
でも、休むことは、いい仕事をするためにも大切なんです。
そして、自分を大切にすることであり、
周りの人を大切にすることでもあります。
もしあなたの大切な人が、
とても忙しくて疲れていて、辛そうにしていたら、
どう思うでしょうか?
「ちょっと休んだら?」
と声をかけてあげたくなりませんか?
私たちは、大切な人にはそう思っても、
自分自身のこととなると、
「いやそうは言っても…」
となってしまったりします。
自分を大切にするというのが、なかなか難しくなってしまうのです。
大切な人を扱うように、自分自身を扱ってあげる。
そんな視点で、あなた自身を見てみてあげてください。
仕事をするにも、家のことをするにも、
あなた自身が健康でいられることは、とても大切です。
倒れてしまっては、それどころではなくなってしまいますよね。
大切なのは、
休むことと働くことのバランス
です。
あなた自身を大切にメンテナンスしてあげてくださいね。
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